夏キャン2010 <2010/8.13〜16>  ver1.0

第一日目
 今年の猛暑に閉口しつつ、今年は何処へ行こうか迷ってました。夫婦二人キャンプなのでダラダラと観光しながらのキャンプを想定し、去年同様の函館に決まりました。ココ数回のキャンプで道南観光はほとんど体験してるので、今回は飲食と穴場観光をメイン計画。ママさんの仕事終わりを待って午後3時頃札幌をスタートしました。
 
 7時頃の到着を見込んで道中八雲町のスーパーで買い出しです。しかし、数日前の台風で魚介類は入荷してないとの事。せっかくの道南なのに・・・・と、売場を眺めてると2個で1200円のアワビがタイムサービスで半額に!(爆)即、Getです!

 途中、毎度の様に迷子になり、コンビニでお客さんにキャンプ場を聞きますと、通りすぎてきちゃったようです。数キロ戻って、やっと看板を見つけ着いたのが北斗市上磯町ダム湖公園キャンプ場。真っ暗の中、設営開始。乾杯できたのは8時半過ぎでした。

 焼き肉と焼きアワビで夕食を済ませ、夜中なのにうるさいセミの声を聞きながら爆睡になりました。去年は初日に豪雨の為、タープ倒壊事件がありましたので、就寝前にはテント張り状態や廻りを点検しときました(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

第二日目
 朝からうるさいセミに起こされ、カップ麺で朝食のあと、函館観光へ出発です。今回ここのキャンプ場を選んだ理由は函館市内から車で30分程度の場所にあって、しかも無料。大正解です。最初にベイエリヤへ行きましたが、当然の様に駐車場は満車で大渋滞。並ぶのは時間のロスなので、数十年ぶりに函館山に車で登ります。夜景時と違い大変空いているので気分爽快です。今年は高速道無料化が道北、道東方面のみの為、道南方面は大変空いてました。道東の夕張ICは10キロ以上の大渋滞だったらしいです。道北も大雨で床下浸水とか大変だったらしいです。
 
 眺めを堪能した後はベイエリヤの函館青函連絡船記念館摩周丸を見学です。ココは以前から覗いて見たかった場所ですが、皆さんが興味あるとも思えない場所だったので二人旅ならではの入場でした。昔に修学旅行と言えば、本州へ行くのには連絡船が定番で「あっ、ココのデッキで記念写真撮った記憶が・・・」何とも懐かしい光景でした。ココは朝市のすぐ隣りですので、去年と同じトコでソフトクリームです。ガラガラの朝市を散策し、五稜郭方面へ移動です。

 五稜郭タワーは何度も昇ってるのでスルーして、今回の目的の一つである「麺厨房 あじさい」で昼食です。以前から、行列のお店で僕は仕事で来たときに食べた事があり、大満足でした。ママさんは念願かなってのあじさい体験です。約一時間程度の行列です。並んでいるとスタッフの方が冷たい麦茶を出してくれます。ココのスタッフは対応が大変素晴らしく、道内の某有名市場関係の年配の売り子さん達も見習って欲しいもんです(苦笑)何処へ行っても感じますが北海道の一部を除いた土産店などでは道外の観光地と違って店側の態度が悪いです。若い人は感じ良いですが、慣れてる年配の人は客を見て、物を売ってる感が丸出しで、これじゃ北海道にリピーターが根付かないのもうなずけます。

 美味しいラーメンで満腹の後、五稜郭内で先月オープンした箱舘奉行所を見学します。4年の工期をかけて140年前の威勢を復元です。ここで幕末の政ごと等が行われていたと思うと、歴史ロマンに浸れます。また忠実に工法を再現した綺麗な仕上がりに大変感激しました。その後、キャンプ場に戻る途中、函館自由市場で買いだしです。ここも有名ですが、あまり良い感じの対応ではありませんでした(苦笑)ただ、ココで買ったツブ貝は大変美味しくて、生まれて初めての美味しさと言っても過言ではありませんでした。週末なのでキャンプ場も混雑を覚悟して帰ってきたのですが、ガラガラで(⌒▽⌒;) オッドロキー  実は山を一つ越えた湯ノ沢キャンプ場にhukurou仲間のkuninen夫婦がキャンプしてることがメール連絡で解り、ビックリです。山登りがメインのkuninen達なので天気が気になりますね。

 
第三日目
 朝から雨です。夜中に激しく降ったので、スクリーンには補強のポールを2箇所増強!(爆)小雨になったので函館観光です。今日はnetで調べておいた穴場の函館美術館。函館公園内にあり、格安で郷土資料が見学できます。園内は小動物園やミニ遊園地、旧博物館、図書館などが点在しており、市民のオアシスって感じです。・・・が、行ってビックリ!何と博物館では国宝中空土偶の特別展示をやってました。道内では国宝なんて、そうそう拝める機会もないので大感激です。

 小雨の中、金森倉庫に移動し、目的2番目のスナッフルスでスィーツ体験です。話題のチーズオムレットは日持ちしないので、最後に買いにくるとして、ショップ内で一番人気のミルフィーユケーキとイチゴショートを食しました。勿論、大満足です。徒歩で去年できたばかりの北海道坂本龍馬記念館に向かいます。ここは館長さんが昔のバンド仲間でした。20年ぶりの再会となりました。挨拶し観覧後に、向かったのは市電を挟んだ真向かいにある、旧・丸井デパートの函館市地域交流まちづくりセンター。ここにはTVなどでも有名な東北以北最古の稼働する手動開閉エレベータがあります。タイミングが合えば試乗できます。ママさんは昔、某有名デパートのエレベータガールだったので、懐かしく?見てました(爆)館内を見学し、日本最古のコンクリート電柱を見ながら、3つ目の目的のラッキーピエロへ向かいます。

 さすがご当地バーガー日本一だけあって大行列です。それでも雨のせいか、40分程度の待ち時間で1番人気と3番人気をGet。コンビニの駐車場でガブリ!旨い!!!しかも大きい!!!満腹です。

 函館といえば湯の川温泉!日帰り入浴へ向かいます。向かったのはアレコレと調べた末に決まった「湯元 啄木亭」テレビでお馴染みの有名ホテルです。日帰り入浴も700円と、このクラスでは比較的安く、特にスタッフの対応が大変良い綺麗なホテルです。受付をしながら館内を見渡していると・・・(._.?) ン? どっかで見た顔!・・・・・hukurou仲間kuninen夫妻です!これにはビックリ!いくら同じ道南のキャンプ場に来ているとはいえ、湯の川だけでも沢山の有名ホテルや旅館、函館市内にも公衆入浴施設があるっていうのに・・・同じ時間帯に同じトコにいるなんて、まさにミラクル!運命でしょうか?!(爆)

 その後ダイエーで買い出しです。最後の晩餐は海鮮丼と決めてましたのでお店探しです。朝市のどんぶり横丁は昼過ぎで閉店してしまうので、急遽、観光本で探します。で、ありました。ベイエリアのいかいか亭。ここは金森倉庫の駐車場の隣の為、昼間は大混雑してるとこです。駐車場もお店も空いていて、目的の海鮮丼も大満足となりました。ライトアップされたベイエリアを車窓から眺めてキャンプ場に戻りました。

  
第四日目
 最終日の朝は晴れたり降ったりです。予報では30℃の為、晴れ間を待っての撤収作業となりました。撤収後、ベイエリアに寄ってお土産のチーズオムレットを購入。札幌へ向かいますが、道中、鹿部町間欠泉公園へ寄り道です。足湯でのんびりしながら10分間待っていると間欠泉が吹き出します。小さいながらも、なかなか迫力の光景です。タレントさんの色紙も沢山あって、テレビで紹介されたことも伺えます。その後、車で10分くらいの三味線滝へ寄り、帰路に戻ります。途中、森町で休憩、長万部の蟹メシで有名なドライブインかなやで昼食。札幌に着いたのが夕方5時頃です。

 そのまま墓参りに行き、自宅に無事帰還。

 2回目の二人だけの夏キャン。今年も大変楽しい夏休みになりました。3泊4日間で全行程、約700Kmの走破でした。

 m(≧∇≦)m イエイ!!

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