<2023/11 DENON CDプレイヤー DCD-755AE(2008年製)修理 備忘録 2025/5/23再修理追記>

 知り合いのお店で活躍していたCDプレイヤーが不調とのことでお預かりしました。お店には代替品があるので急がないとのことです。
症状はディスクを入れてもトレイが戻ってきたり、再生スタートできない状態。

 予想される原因はドライブベルトの経年劣化や可動部のグリス劣化でしょうか。
予備ベルトもグリスも在庫あるので特に部品の手配なく作業にかかりました。

 工具はプラスドライバーのみ。
ベルトは交換用の各サイズセット在庫から、グリスはスリーボンドのシリコングリスボックス1855使用。劣化グリス落とし用のパーツクリーナー。
ちなみにこの機種は交換用のピックアップユニットが今も1500円以内で販売されてるので万が一のピックアップ交換も容易みたいです。
 作業時間は2時間弱でした。

2008年製のデノンDCD-755AE

年期の入ったフロント状態

CD挿入すると勝手に戻ってきちゃう

上蓋を外すとこんな感じ

いつも外したネジが元の位置不明になるので、考えた末に
タマゴケースに外した順に入れておくことを思いついた

上面の鉄製カバーを外す


トレイの奥側に汚れなど
トレイを引き抜くには赤丸のピンを指でずらします


ドライブユニットを外すための手前のネジ位置(計4か所)は
トレイをずらして行います。

外れたドライブユニット
トレイのベゼルは上方向にスライド
すると外れます

稼働トレイを外します(右側が外したトレイ)




読み取りレンズ回りをエアーで清掃


以前はVHSデッキなども修理してたので交換用
ベルトは各サイズ予備を持ってます

左がオリジナル 右(少し細い)が交換したもの
ベルト交換だけならトレイをずらしてのぞき窓から
ピンセット等で交換可能です。
今回はプーリーの溝とギアを清掃クリーニングのため分解


樹脂にも利用可能なグリスをトレイ各可動部や
ピックアップ稼働レール等に塗布



グリスを塗布する前にパーツクリーナーで
古グリスや汚れを取り除きます

作業後の試運転



トレイが勝手に出てくる事はなくなりました

順調に再生してます

試聴CDはジェフポーカロも参加してる
KUWATA-BANDにもいた
「河内淳一」氏のアルバム「Juice」

カバーを戻して完成



修理動画

修理動画
2025.5.23再修理
動作しなくなったとの事でした。
自宅で数種類のCDにてテストしましたが症状がでなかったのでレンズ、動作部清掃グリスアップ、
ゴムベルト交換で終了しました。再発時はレンズ交換しようと思います。

作業後動作試験
作業にあたり参考にしたWEB情報あります。
<リンクに付きましてはご自身で検索お願い致します。>
このレポを参考に作業する方は自己責任でお願いしますね。

m(≧∇≦)m イエイ!!